■意識すべし

■続 本を読んだ後、ブログに何を書くか!?

 ブログをどういうコンセプトで書くか。

 このブログによく訪問していただいているイッパイアッテナ
さんのブログ
の記事がきっかけで整理してみました。

 ブログを開設した当初は、本の要約を主に書こうとしていま
した。

 ただ、以前の記事にも書きましたが、もっと自分に役立つ要
素を入れたくなりました。要約ならamazonなどを見ればわかり
ます。そうではなくて、もっと「自分」を本に絡ませた内容を
書こうと思ったのです。

 なぜなら、ブログのおもしろいところは、一般論ではなくて、
人間味あふれる一個人の個性が出ていること、すなわちもっと
主観的要素を色濃く出すことが読み手におもしろさを与えるこ
とにつながるのではないだろうかと気づいたからです。

 さらには、自分独自のキーワードや考え、主張を産み出した
い。齋藤孝さんの言うところの「概念化」、勝間和代さんの
言うところの「ラベリング」を自分の言葉で産み出し、それを
さらに高め、自分独自の着想を得たいのです。

 だから、本を読んで、私は何を思い、何を考えたのか。本よ
りも「私」に主体を置こうと思うのです。
 渡辺哲雄さんの『忙中漢話』のサブタイトルをもじって「本
が開く心の扉」といったところでしょうか。
 
 ただ、これには少し躊躇してしまう部分もあります。という
のはビジネスでは、本や資料を「客観的」に読み解き、簡潔に
要約し、自分の考えをまとめることが求められます。「客観的」
に読み解くことが重要なのです。
 ブログを書くあまり「主観的」にしか本を読めなくなると、
仕事に支障が出る恐れがあります。
 しかし、そう躊躇しながらも主観を色濃く出したいのです。
 でも一番いいのは客観的にも主観的にも読めることですね。

 というわけで、今は次の3点を意識して書いています。
 とくに②③を重要視しています。

  ①本の要約

  ②本から得た自分なりの学びや気づき、感動、印象
      に残った言葉 など

  ③本からインスパイアされて湧き出た「自分の体験」
      や
「自分の考え」「着想」 など
    本の内容をきっかけにして、自分の体験や生活と絡ま
   せて考えるとどうなのか、自分の考えや主張と比べてど
   うなのか、自分という網をくぐらせたときにひっかかる
   ものを書くイメージです

 ただ、当然、本だけではなく、「日常生活」からインスパ
イアされて湧き出た自分の体験や自分の考え、着想もありま
す。
 それはこの本のブログではなくて、「社会人のネタ探し生
活~ネタの倉庫~」
に分けて書いています。

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『息の発見』五木寛之/玄侑宗久 ★★★☆☆

 高校生のときに所属していたサッカー部の練習は、必
ず最後にグランド10周があった。
 距離にして3キロくらいだったと思う。練習でヘトヘ
トになった体でグランドを10周走るのは結構キツイ。

 何かよい方法がないものかといろいろ考えた。

 そのひとつが呼吸の仕方であった。
 いろいろな呼吸を試してみた。2回スッスッと吸って、
同じリズムでスッスッと2回はく。2回スッスッ吸って
スーっと1回はく。鼻で吸って鼻ではく。鼻で吸って口
ではく。

 いろいろ試してみて思ったのは、長距離を走っていると、
呼吸の仕方で疲労の度合いがずいぶん変わるのである。

 走るリズムと呼吸のリズムが同調すると、心地よく走
れるときがある。

 この状態に達すると今までキツかったのが気持ちいい
と思えるのだ。

 この体験から呼吸が身体に与える影響を大きいことを感
じ、呼吸に気を使ったものである。ただ、それはスポー
ツをしているときだけのこと。

 ふだんの生活ではとくに意識してこなかったが、齋藤
孝氏の『呼吸入門』を読んで、ふだんの生活でも意識す
るようになった。

 ただ、それもだんだんなくなり、本書を読んで再度、
呼吸の身体に与える影響を認識し、呼吸に目を向けるよ
うになった。

 本書によれば、呼吸をするときに意識をもっていったと
ころの酸素交換が盛んになってあたたかくなるらしい。
しかも下痢や風邪を治してしまうこともあるという。

 呼吸法ははるか昔から身体を健康に保つひとつの方法
として注目されており、かのブッダも呼吸法を説いて
いるくらいである。

 ただ、呼吸法といっても難しく考える必要はないと思
う。本書で五木寛之氏が言っているように自分が気持ちよい
方法でやればいいのである。

《ポイント》

●人間の生命活動を考えるとき、一番の基礎は呼吸。水
を飲まなくても1週間は生きられるが、息ができなくて
はすぐに死ぬ。

●ふだん息をほとんど意識することがないが、日常のさ
まざまな場面で知られざる息のはたらきがある。

●息の発見とは、いのちへの気づき

●呼吸法はどれが正しいというのはない。自分の体の声
を聞きながら、自分にとって一番いい息づかいを自分で
見つけるしかない。

書きとめておきたい言葉》

●息という文字は、「自」と「心」と書くように、その
ときのこころの状態を映すもの
 「息が合う」「息が通う」「息がかかる」

●息を吸うときには、息を吸っている自分に気づこう。
吐いているときには、吐いている自分に気づこう。喜び
を感じながら意気をしよう。心を感じつつ、心を静めて
呼吸をしよう。心を安定させ、心を自由にとき放つよう
に息をしよう。そして、無常を感じ、生の消滅を感じ、
自己を手放すことを意識しつつ呼吸しよう(ブッダの言
葉)

《興味深い話》

●~脳死は人間の本当に死といえるのか~
 ニワトリの卵とウズラの卵の書くを入れかえて、ニワ
トリのヒヨコにウズラの羽と脳が発生するようにした実
験。
 ふ化するとふるうのヒヨコは黄色いがウズラの核を
移植されたほうは頭が黒くて、ウズラの脳と羽を持って
生まれてくる。
 ヒヨコはピーピー鳴くがウズラを移植されたほうはピ
ッピッピと鳴く。だんだんニワトリとしての免疫の体系
が成長してくると、この翼は自分の翼ではない、非自己
であると否定する。やがて翼が腐って落ちる。
 その次に、この脳は私の脳ではなないと免疫系が否
定する。すると脳が腐ってヒヨコは死ぬ。
 
 免疫系が優位に働くということは、脳死は人間の死で
はなくて、免疫の体系が活動を停止したときが、人間の
死ではないかという考えになる。
           (『免疫の意味論』多田富雄)

息の発見 Book 息の発見

著者:五木 寛之,玄侑宗久
販売元:平凡社
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表現の原点は自身の感動!『日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 11/4号』★☆☆☆☆

今までの自分の手帳の活用術のワンランク上を目指して、
本書を読んだのだが、これといって収穫はなかった。
 しかし、手帳とは関係ないが、本書に掲載されている
福山雅治さんの記事が印象的だった。

 俳優のみならずミュージシャン、写真家など、さまざまな活動
をしている福山さんの表現の原点は「自身の感動」にあるそうだ。

以下、本書の抜粋。

「雑誌「Switch」(2008年1月号)では、表現の原点が「自身の
感動」にあると語っている。「まず自分が何かに感動したんです
よ。感動を(中略)色んなものからもらった。だからボクは感動
を返したい。与えたい。」

ふと、一昔前に考えていたことを思い出した。

 学生時代、五木寛之氏の本を読んで生きる勇気をもらった。
そのとき、文章の威力をはじめて知り、自分も文章を書くことで、
自分と同じように思い悩む人たちに生きる勇気を返したい、と
考えていた。

そんな淡い想いは実現できていないが、せめて、本を読んで
感動したり、勇気をもらったら、このブログのなかにそっとしまって
おきたいと思った。

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 11/4号 [雑誌] Book 日経ビジネス Associe (アソシエ) 2008年 11/4号 [雑誌]

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■本を読んだ後、ブログに何を書くか!?

 近頃、何をこのブログに書くか迷う。
 今までは、本の内容の簡単な概要とオススメ度合いを書
いてきた。

 ただ、梅田望夫さんのブログの記事を読んで思った。

 このブログを自分自身にとってもっと役立つものにしよ
うと。それは、梅田さんの言うところの「脳の外部記憶
装置」をこのブログの機能にもたせようとするものだ。

 だから、タイトルも「知識の倉庫」をサブタイトルで
追加した。人間の頭脳は「倉庫」と「工場」でできている
という『思考の整理学』の外山滋比古氏の言葉からとった。 

 このサブタイトルどおり、本から得た自分にとって有益
な知識をこのブログに蓄えておき、忘れてもすぐ見直せる
ようにしておく。しばらくしたら、「工場」で自分の考えを練
るのだ。

 結構面倒なことかもしれないが、面倒になったときには
『線と面の思考術』の袖川芳之さんの次の言葉を思い出
すことにしよう。

「読んだという自己満足だけでなく、それがいつも目に見
える形で残っていて再度自分でインプットし直せる環境を
作りましょう。時間のかかることではありますが、生涯使
える価値の高い回り道。」

 そういう意味で過去に読んだ本も随時、このブログに
書いていこうと思う。

 そしてもう一つ。
 それは本の内容と自分をシンクロさせて、それをこの
ブログに書く
ということ。

 自分の生活と絡ませて考えるとどうなのか、自分の考え
や主張と比べてどうなのか、など、自分という網をくぐら
せたとき何がひっかかるのかを書けたらよい。

 それは、齋藤孝氏もよく言っていることがだが、ミムラ
さんの『ミムラの絵本日和』を読んでそう思った。
 本の内容と自分をうまくシンクロさせているお手本で
ある。

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