『夜明けを待ちながら』五木寛之 ★★★★★
'98読了。
《印象に残った内容》
○本川達雄さんの『ゾウの時間 ネズミの時間』によれば哺
乳類の一生の呼吸の数は5億回である。
○人生というものはそんなにすばらしいものではなく、ひど
くて残酷なものであり、不合理なものだ。だけど、投げ出し
てしまうほどはひどくない。
○平凡に生きる人も、失敗を重ねて生きる人も、偏見に包ま
れて生きる人も生きているということに価値があり、どのよ
うに生きたかは2番目、3番目に考えればよいこと。
○人間は病気の巣であり、自分の体のバランスを崩して病気
を表に出さないようにすることが大事。
○今を生きるためには次の3つが大事。①健康②自分の信念、
ポリシー③経済的基盤
○歳をとっても夢を持ち続けることができるのはひとつの才
能。
○こういう時代のなかではっきりしていることは自分以外の
ものを頼りにすることはできない。教育、健康、財産、職場、
すべて頼りにできない。自分でやるしかない。
○物事に失敗したとき、他力の風が吹かなかったと自分の
責任じゃないと思うことにする。そのかわりうまくいったと
きには、他力の風が運んでくれたのだと決して傲慢にな
らない。
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夜明けを待ちながら (幻冬舎文庫) 著者:五木 寛之 |
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