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『哲学』島田紳助 松本人志 ★★★★☆

 著者のふたりには、笑いだけでなく、それ以外の「何か」に
魅かれます。
 
 本書を読んで、その「何か」がはっきりしました。独自の世
界観を持ち、常識にとらわれず、まわりを気にせずに自分の考
えを貫く生き方をしているふたり。私は、そういった生き方に
魅かれるのです。
 
 言わずとしれたお笑い会の頂点に君臨するふたりの生き方に
、自分の信じた生き方を突き進むことに対して勇気をくれます。

 島田紳助さんの言葉で印象に残ったものが二つがありました。
原文とは違いますが、意味としてはこうです。

○お金は「心の安心感」である。死ぬまで買いたいものを買い、
 食べたいものを食べ、行きたいところに行く。それができる
 人が一番の幸福だと思う。

 当たり前のことです。でも、お金の話はいやらしいものとと
らえがちなだけに、このストレートな表現に素直に共感しまし
た。

○子どもがCDを買ってとせがんでくる。すると島田紳助こう
 答えたという。お前がよそのねえちゃんだったらどんだけで
 も買ってやる。でも自分の娘だから買うことができないんや。
 なぜなら、親が買うと子どもは喜ぶ。その喜んだ顔を見て親
 も喜ぶ。でもそれは自分のお金でCDを買うという子どもの
 喜びを奪っているんや。だから親は買ったらいけない。お前
 の喜びにしないといかんのや。だから自分で買いや。

 子どもが大きくなってモノをせがんできたらこういう諭し方
 もあるんだなと思い感心しました。

哲学 (幻冬舎よしもと文庫) Book 哲学 (幻冬舎よしもと文庫)

著者:島田 紳助,松本 人志
販売元:幻冬舎
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