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『起きていることはすべて正しい』勝間和代 ★★★★★

 本書から多くのことを得ましたが、一番胸にズシーンときた
のは、「どんな状況からでも学ぶ姿勢」でした。
 
 今起きていることを否定したり逃げたり、後悔しても仕方がな
い。ましてやこうだったらいいのにと考えても仕方がない。そ
んなことに労力をかけるのではなく、そこから何を学び取るか
に労力をかける。
 
 うまくいかない状況では、そこから「何を学び取るか」、
 うまくいったなら素直に「感謝する」姿勢

を心がけようと思ました。
他にも多くのことを学び、行動に移そうと思いましたので以下
にまとめます。

《学んだこと&行動しようと思ったこと》

○潜在意識への意識と目標設定
 自分の考えや行動は顕在意識ではなく潜在意識で決まるよう
です。

 目標を設定してそれを紙に書いて潜在意識に埋め込むことで、
自ずと潜在的にも目標に向かって意思決定をするようになる。
他の自己啓発書にも目標は紙に書いて意識しろといった内容は
多かったのですが、なかなか行動に移せませんでした。

しかし、本書からは潜在意識の力を信じさせる何かがあり行動
につなげてくれました。
 
 潜在意識はボーっとリラックスしているときに情報が入りや
すいようなので、ボーっとしている時間は怠けている時間とは
考えずに潜在意識に情報をインストール中と考えようと思いま
す。

○ラベリング
 齋藤孝さんは著書のなかでよく概念化の必要性を説いていま
すが、これと同じことだと思います。
 情報を簡略化、抽象化、概念化してキーワードにしておくこ
とで、潜在意識にも残りやすく、引っ張り出しやすくなります。

 常に情報の本質をとらえ、それを概念化して潜在意識に保存
しておくことを無意識のうちにできるように習慣づけしたいと
思います。

○三毒追放
 仏教が「三毒」としている「妬まない、怒らない、愚痴らな
い」をやめることです。
 当たり前のことではありますが、ふだん意識することは難し
いです。
 ただ、「三毒追放」という1つのキーワードなら潜在意識に
いれておけそうだと思いますので今日から実践します。

○捨てる勇気
 本書では「捨てる技術」というキーワードでしたが、私は
「捨てる勇気」ととらえました。
 というのは、捨てるのは、何かと勇気がいるからです。
 本書でも言っていますが、「自分がしたくないことを人生
の目標のひとつにする」くらいの気持ちが必要だと思いま
した。 捨てないと拾うことができないとも著者は言っていま
すし。

○利他の精神 
 自分がしたことが、他人の喜びになり、それを自分が
喜ぶ。それを繰り返すことで心に栄養が与えられる。

というサイクルを意識しておくことで人のために何かをする
ことをいとわなくなると思いました。

 ただ、これは「人のため」と考えるのではなく、「自分のた
め」と考える方がいいと思っています。人のためと考えてしまう
とそこに相手への「期待」、いわゆる無意識のうちに見返りを
求めてしまうからです。ありがとうの一言もないと腹が立ちま
すが、「自分のため」にしていると覚悟すれば、ありがとうの
一言がなかったとしても、腹は立ちません。

○空・雨・傘 
 情報処理の概念。客観的事実を認識して状況を解釈し、行動
に移すという3段階の流れを表しています。

○知の三点測量法

○他者の体験を活かす
 他者の体験を本や直接聞くことで知り、疑似体験をします。
自分の体験と混ざり合ったものは、そこから得た感覚を言葉に
し行動へ移すところまで活用するのです。

《本書のポイント》
 
メンタル筋力を鍛えればセレンディピティ(※1)の力がつく。
メンタル筋力とは以下の4つの技術を総合した能力。
 
 ○脳内フレーム120%活用法
  ・潜在意識の活用

 ○即断即決法
  ・やらないことを決める
  ・捨てる技術

 ○パーソナル資産増強法
  ・限られた条件をどう使い切るか

 ○勝間式人間関係の兵法
  ・わがまま力
  ・アサーティブな振る舞い

※1 偶然の出来事からチャンスを探す能力。不運を幸運に、
幸運を実力に変えることができる力

《心に残った言葉》

○いま起きていることを否定したり、こうだったらいいなあ
 と夢想しても仕方がない。それよりはおきていることから
 何を学び取り、どのように行動すれば、いま一瞬のこの時
 間を最大限に活用できるか。

○ちょっと心も過労になったな、と感じたときは、積極的に休
 養を取ります。肉体的な疲労と違って、精神的な疲労は目に
 見えにくいので、私たち自身も敏感になる必要があります。
 (中略)これからかかるコストを見て、早め、早めに対応し
 ておくのです。

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著者:勝間 和代
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