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『さあ、才能に目覚めよう』マーカス・バッキンガムほか ★★★★★

   自分の長所や短所は、自分自身よくわかっているつもりです。
学生時代の就職活動のときに、自分から見た自分、他人から
見た自分といった視点で自己を深く見つめたものです。診断テ
ストのようなものもやってみました。そのころは、総じて言えば、
事前に知識を入れるよりは、まずは行動してみてそこから知
識を学んでいく「行動型」といった診断結果だったと思います。

 それから10年がたち、いろいろな経験をし、多くの本を読み、
少しずつそれが良くも悪くも変わってきていることを強く実感し
ています。今は、行動する前にしっかり知識をいれ、周到な準
備をしないと気がすまないのです。 どちらがいいというわけで
はないと思いますが、自分の考え方や価値観が10年前とはわ
っているのは間違いありません。

 本書は勝間和代さんの本で知りました。今一度自分自身を
見つめなおしたいという衝動にかられ読み始めました。  

  本書に記載のあるIDで自分の5つ強みを「ストレングスファ
インダー」というネット上の調査で無料で診断できるというのも
魅力でした。

 結果は、自分の思考、行動パターンをピシリと言い当てられ、
見透かされているような気がするほど、納得いくものでした。

 その結果をどう生かすかは本書では触れられていませんが、
自分以外の目線で自分を知れる機会を得ることができるの
は貴重だと思います。

 この結果の5つの強み(自分の思考、行動パターン)を常に
意識して、それが役立つことをしていくことができれば自分に
とって充実した人生が送れるような気がします。


 ちなみに、診断結果による私の5つの強みは以下のとお
りです。一番最後には、その説明を書いておきます。

 ○収集心
 ○学習欲
 ○内省
 ○包含
 ○規律性


 こういう考えや行動をとらないと落ち着かないんでしょうね。
そして、好きなんだと思います。



《学んだこと》

真の強みを築く鍵とは、
 自分の才能を正確に把握して知識と技術でそれを磨くこと。
 
  才能とは、無意識に繰り返される思考、感情、行動パターン。
     (本書の診断結果のこと)
 知識とは、学習と経験によって知りえた真理と教訓
 技術とは、行動のための手段

《おもしろい比喩》

 ○日陰の日時計
  力を活かしきれていないこと

 ○ピアノの鍵盤
  単体では力を発揮できないが、それが重なることで、
 大きな力となる。




《診断結果の説明》

収集心

あなたは知りたがり屋です。あなたは物を収集します。あなた
が収集するのは情報――言葉、事実、書籍、引用文――かもし
れません。あるいは形のあるもの、例えば切手、野球カード、
ぬいぐるみ、包装紙などかもしれません。集めるものが何であ
れ、あなたはそれに興味を引かれるから集めるのです。そして
あなたのような考え方の人は、いろいろなものに好奇心を覚え
るのです。世界は限りなく変化に富んでいて複雑なので、とて
も刺激的です。もしあなたが読書家だとしたら、それは必ずし
もあなたの理論に磨きをかけるためではなく、むしろあなたの
蓄積された情報を充実させるためです。もし旅行が好きだとし
たら、それは初めて訪れる場所それぞれが、独特な文明の産物
や事柄を見せてくれるからです。これらは手に入れた後、保管
しておくことができます。なぜそれらは保管する価値があるの
でしょうか? 保管する時点では、何時または何故あなたがそ
れらを必要とするかを正確に言うのは難しい場合が多いでしょ
う。でも、それがいつか役に立つようになるかどうか誰が知っ
ているでしょう。あらゆる利用の可能性を考えているあなたは、
モノを捨てることに不安を感じます。ですから、あなたは物や
情報を手に入れ、集め、整理して保管し続けます。それが面白
いのです。それがあなたの心を常に生き生きとさせるのです。
そしておそらくある日、その中に役に立つものが出てくること
でしょう。

学習欲

あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテー
マは、あなたの他の資質や経験によって決まりますが、それが
何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。
内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的な
のです。あなたは何も知らない状態から能力を備えた状態に、
着実で計画的なプロセスを経て移行することで活気づけられま
す。最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、早い段
階で学んだことを復誦し練習する努力をし、スキルを習得する
につれ自信が強まる――これがあなたの心を惹きつける学習プ
ロセスです。あなたの意欲の高まりは、あなたに社会人学習―
―外国語、ヨガ、大学院など――への参加を促すようになりま
す。それは、短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、短期
間で沢山の新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにま
た次の新しいプロジェクトへに取組んでいく必要のあるような、
活気に溢れた職場環境の中で力を発揮します。
この「学習欲」
という資質は、必ずしもあなたがその分野の専門家になろうと
しているとか、専門的あるいは学術的な資格に伴う尊敬の念を
求めていることを意味するわけではありません。学習の成果は、
「学習のプロセス」ほど重要ではないのです。

内省

あなたは考えることが好きです。あなたは頭脳活動を好みます。
あなたは脳を刺激し、縦横無尽に頭を働かせることが好きです。
あなたが頭を働かせている方向は、例えば問題を解こうとして
いるのかもしれないし、アイデアを考え出そうとしているのか
もしれないし、あるいは他の人の感情を理解しようとしている
のかもしれません。何に集中しているかは、あなたの他の強み
によるでしょう。一方では、頭を働かせている方向は一点に定
まっていない可能性もあります。内省という資質は、あなたが
何を考えているかというところまで影響するわけではありませ
ん。単に、あなたは考えることが好きだということを意味して
いるだけです。あなたは独りの時間を楽しむ類の人です。
なぜ
なら、独りでいる時間は、黙想し内省するための時間だからで
す。あなたは内省的です。ある意味で、あなたは自分自身の最
良の伴侶です。あなたは自分自身にいろいろな質問を投げ掛け、
自分でそれぞれの回答がどうであるかを検討します。この内省
という資質により、あなたは実際に行っていることと頭の中で
考えて検討したことと比べた時、若干不満を覚えるかもしれま
せん。あるいはこの内省という資質は、その日の出来事や、予
定している人との会話などといったような、より現実的な事柄
に向かうかもしれません。それがどの方向にあなたを導くにし
ても、この頭の中でのやりとりはあなたの人生で変わらぬもの
の一つです。

包含

「もっと輪を広げよう。」これはあなたが人生の基本としてい
る信念です。あなたは人々をグループの中に包含し、その一員
であると感じさせたいのです。選ばれた者だけのグループを好
む人たちとは正反対です。あなたは他の人を寄せ付けないこの
ようなグループとの関わりを積極的に避けます。 あなたはグ
ループの輪を広げ、できるだけ多くの人がグループに支えられ
ることによる恩恵を受けられるようにしたいと考えています。
あなたは、誰かがグループの外側から中を覗いているような光
景を嫌悪します。あなたは彼らが暖かさを感じることができる
ように、彼らを中に引き入れたいと思います。あなたは、本能
的に寛容性を持っている人です。
人種、性別、国籍、性格や宗
教がどうであれ、あなたは人をほとんど批判しません。
批判を
与えることは、人の感情を傷つけるかもしれません。必要もな
いのに、なぜそんなことをしなければならないのでしょうか?
 あなたの包含という資質は、「人はそれぞれ違っており、そ
の違いに敬意を払うべきだ」という信念に必ずしも基づいてい
るわけではありません。むしろ、人は基本的に皆同じであると
いう確信に基づいています。人は、皆同じように重要なのです。
ですから、誰一人として無視されてはいけないのです。私たち
一人ひとりがグループに含まれるべきです。私たちは皆、少な
くともそれに値するのです。

規律性

あなたの周りのことは全て予期できる必要があります。何事も
秩序正しく計画される必要があります。
すなわち、あなたは本
能的に自分の周りのことを秩序立てています。毎日の日課を決
めます。あなたはものごとの進捗状況と締め切りに気持ちを集
中します。長期的なプロジェクトは、連続性のある具体的な短
期計画に分割し、一つひとつの計画をきちんと実行していきま
す。あなたは必ずしも几帳面でもきれい好きでもありませんが、
決めたことが完璧に完了されることを求めています。人生には
必ず混乱がついて回りますが、それに直面した時、あなたはそ
の状況をコントロールしていると感じたいのです。
日課、進捗
状況、秩序立て、これらすべてが、この状況をコントロールし
ているという感覚を生み出しています。この規律性という資質
を持っていない人たちは、あなたの秩序立てたいという欲求に
いらいらすることがあるかもしれません。しかし、衝突を避け
ることはできます。あなたは、誰もがあなたのように何でも予
測できることを望んでいるわけではないと理解しなければなり
ません―彼らは物事を達成する他の方法を持っているからで
す。
さらにあなたは、あなたが秩序立てを必要としていること
を彼らに理解させ、更にはその価値を認めさせることさえでき
るのです。予想外の出来事に対する嫌悪感、誤りに対する苛立
たしさ、あなたの日課、細かいことを突き詰める傾向、これら
はどれも、人の行動を制限しようとする命令的な振るまいだと
誤解されてはなりません。むしろ、これらの行動は毎日の生活
で起こる障害に直面した時、あなたの前進と生産性を維持する
ための本能的な生き方であると理解されるべきです。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす Book さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

著者:マーカス バッキンガム,ドナルド・O. クリフトン
販売元:日本経済新聞出版社
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