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『人生、「不器用」に生きるのがいい』藤原東演 ★★☆☆☆

(07.11 読了)

《ポイント》

「自信」があれば何でもできるというのは短絡すぎる。
「自信」が相対的なものであれば、自分より優れた人に
出会えば、自信は劣等感や不安に変わる。
ありのままの自分を知り、認めることが「自信」だ。
まさに読んで字のごとく自分を信じるということだ。
 
 自分の性分をあるがままに受け入れるのだ。よいと
か悪いとかというモノサシは使わずそのままを知る。
 ただ、「自己愛」により心が乱れることがある。雑念
はとりあわない、ほっておくことが必要だ。

 呼吸を工夫、高いところにのぼり、日々の自分から一
歩離れることが心を保つ工夫だ。
 人生は因縁だ。損得や好き嫌いでとらえるのではなく、
因縁ととらえるのが人生の知恵だ。

 人に好かれたい気持ちは誰にでもある。外向型と内向
型それぞれに長所と短所がある。

 内向型は地道に物事を進め、自制心が強く出しゃば
らない。自分の内面を見つめ、人の痛みがわかる。
根が正直で妥協しない。

 人間関係において、外向型よりも人付き合いが下手。
それは自己愛が強いからである。


 自分の欠点を常にいましめ身体に染み込ませるには時
間がかかる。まずは内向型の特質を活かすことが人生の
知恵だ。

 クヨクヨすることはだれにだってある。ただ、人生は
限られた時間しかないのだから、クヨクヨを休むときも
必要だ。

 やめるのではなく休むのだ。

 心配事でクヨクヨしたとき、それを人生の糧として前
向きにとらえることができるかどうか。クヨクヨしても
心痛はせず

 心配りや工夫をすることを忘れてはならない。心労より
工夫に力を注ぐのである。 
 また、徹底的にクヨクヨする逆療法からも脱出のヒン
トが得られるかもしれない。

人生、「不器用」に生きるのがいい―トコトン悲しめ、トコトン楽しめ (祥伝社黄金文庫 ふ 8-1) Book 人生、「不器用」に生きるのがいい―トコトン悲しめ、トコトン楽しめ (祥伝社黄金文庫 ふ 8-1)

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