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『線と面の思考術』袖川芳之 ★★★★★

本書は、脳は2つの思考で物事を捉えるという。

「線の思考」と「面の思考」の2つだ。

 論理的な思考が左脳的で感覚的な思考が右脳的と
よく言われるが、それに少し似ている。。
 
 論理的で順序立てて考えるのが「線の思考」。

 感覚的で瞬間的に考えるのが「面の思考」。

 この2つの思考は、人によってどちらかに偏っていたり、
シーンによって無意識のうちに使い分けている。

 そのクセに気づけば、意識的に脳を使い分け、物事を
バランスよく考えることができる。

 それによりアイデアを生み出すことに活用でき、その手順が
わかりやすくまとめてある。

 相手がどちらの思考に傾きがちなのかを知れば、説得する
ポイントにも活用できる。

 自分がどちらの思考に偏りがちなのかを知るチェックリストも
あり、無意識に使い分けている思考を意識的に使うことができる。

 線と面の思考術が、自分の頭で考えるときのひとつのツール
になる。

 「考える」ことに関しての一つの型として知っておいても損は
ないだろう。

《書きとめておきたい言葉》

○言葉はいつも2つの意味を持っている。
 物理的な意味と自分にとっての意味。

○日常ではまず同じシーンで出会わない
ものを等価に見る訓練。

【読書術】

○目前の情報と全体の俯瞰で読む。
(眺めるように読む)

○このノートがなければおそらく一生
再会できない知識の断片たちです。

○ここに書くアイデアは、未来の自分
への手紙だと思って書きましょう。

○読んだという自己満足だけでなく、
それがいつも目に見える形で残っていて
再度自分でインプットし直せる環境を
作りましょう。時間のかかることではあり
ますが、生涯使える価値の高い回り道。

線と面の思考術 自分の頭で考える道具を手に入れよう Book 線と面の思考術 自分の頭で考える道具を手に入れよう

著者:袖川 芳之
販売元:大和書房
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