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『察知力』中村俊輔 ★★★★☆

「察知力」と「引き出し」。
二つが本書のキーワードだ。

 自分に何が足りなくて、何が必要なのか。
 自分に何が求めら、何をすべきなのか。
 自分の周囲の変化や空気。

 それらを自分自身で察知する力が重要だ。

 引き出しは、壁(課題)を乗り越えたときや
体験によって得られる。
 引き出しがたくさんあればどんな状況でも対応
できる自信がつく。
 だから、たくさん引き出しを得たい。

 特別なことを言っているわけではない。

 斬新なことを言っているわけでもない。

 ただ、身体能力が決して高くない中村選手が世界の
第一線で活躍するために行ってきたこと、そう考える
と説得力がある。

「察知力」と「引き出し」。
 これはサッカーだけに必要なことではなくて、生きて
いく上で必要なスキルだと思う。

 サッカーファンなら、中村俊輔の半生もわかり、
楽しみながら、人生の成功の型を学ぶことができる。
 サッカーを知らない人でも、口語体で読みやすい
文章なので、きっとこれから生きていくうえでのヒント
を得ることができると思う。

察知力 (幻冬舎新書 な 4-1) Book 察知力 (幻冬舎新書 な 4-1)

著者:中村 俊輔
販売元:幻冬舎
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コメント

この本、ちょっと前に夫が買ってきていて「すごくいいから読んでみて。」と勧められていました。(夫は俊輔の大ファンなのです^^;)
でも、何がどう面白いのか教えてくれないからどうも読む気がしなかったのですよね。。
様々な困難に立ち向かって行くことで人生の引き出しが増え、察知力もついてくるということでしょうか。
サッカーはよくわからなくても読みやすいということなら、私も読んでみようかなと思います。
情報ありがとうございます!

投稿: ほんず | 2008年7月 2日 (水) 21時19分

ほんずさま
 そうでしたか。旦那さんが俊輔ファンとは。実は私も大好きです。
 さて、本書は、字も大きく文章もとても読みやすいです。
 サッカーを知らなくてもサッカー用語はやさしい解説がありますし、何より中村俊輔がいかに自分の身体能力の劣勢を克服してきたかが書かれています。
 それは「考える」ことであり、「引き出し」を増やすこと。その根底にあるのが「察知力」。
 生きていくうえで大切なことを再認識できると思います。そして旦那さんとの共通の話題にもなりますね。

投稿: 胡蝶 | 2008年7月 2日 (水) 21時56分

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